豊中市にある「ボーネルンド」の「KID-O-KID(キドキド)」に行ってきました。
「ボーネルンド」は日本のおもちゃメーカーで、デンマーク語で「borne(子ども)」「lund(森)」に由来します。
ちなみに「あそびのせかい」は、親子の室内あそび場「キドキド」と世界のあそび道具を提供する「ボーネルンドショップ」が合体した施設のことです。
「キドキド」は室内のあそび場なので、天候に左右されることなく、子どもが思い切り体を動かすことが出来ます。
他には、所謂「ごっこ遊び」ができるようなスペースもあり、子どもの好奇心を刺激する作りになっています。
以前に一度「ボーネルンドショップ」立ち寄った際、息子が商品棚にあるおもちゃを手に取り興味を示していたので、今度は「キドキド」に連れて行こうと満を持して訪れました。
とは言え、1歳半の息子ではまだまだ十分に楽しめないかなーという心配もありましたが…。
「キドキド」の料金システムは、時間ごとに料金が加算されるプランと、1日利用し放題プランの2パターンあります。
それぞれの料金は下記のとおりです。
最初の60分 | 延長10分ごと | |
赤ちゃん (6ヵ月~11ヶ月) | 平日400円 | 200円 |
休日600円 | ||
最初の30分 | 延長10分ごと | |
子ども 1歳~12歳 | 平日700円 | 200円 |
休日800円 | ||
おとな | 600円 | 延長料金なし |
子ども | おとな | |
1DAYパス (何度でも入退場可) | 平日1500円 | 600円 |
休日2000円 |
フリーパスは、1DAYパス以外に5,700円で1ヵ月利用できるマンスリーパスもあるのですが、まずは時間制か1DAYパスから始める方がいいと思います。
平日なら1時間10分以上、休日は1時間30分以上の利用でお得になるのですが、今回はどれだけ息子が遊んでくれるかわからなかったので、時間制のプランで入場することにしました。
ここで注意点!
2024年1月時点では、キドキド大阪国際空港店を利用する場合は、事前にアカウントを作成した後、予約が必要になります。
アカウント作成方法は、LINEで「ボーネルンド公式アカウント」を友達登録したのち、利用するすべての家族をアカウント登録し、免責事項に同意する必要があります。
受付で、事前予約の際に発行されたバーコードを提示し、いざチェックイン。
息子の靴を脱がせて、手荷物を預けるロッカーに案内された瞬間、「失敗した~」と思いました。
一瞬目を離した隙に、テンション爆上がりの息子はキドキド内部に猛ダッシュ!
どう考えても1時間そこらで納得して帰るイメージがわかず、1DAYパスにすればよかったとよぎりました。
キドキドの中には、大きく3つのゾーンがあります。
1つめはベビーガーデン
6ヵ月~18カ月までの赤ちゃんを対象にしたゾーンで、床面は柔らかな素材になっていて、ハイハイしたり、よちよち歩きの子どもが転んでも大丈夫な構造になっています。
クッション製の低い塀があるので、エリア内で安心して遊ばすことが出来ます。
2つめはディスカバリータウン
マグネットをくっつけたり、組み立てたり、ごっこ遊びをしたりと、手先を使う遊びや考えたり想像しながら遊ぶ遊具があります。
ちなみに、息子はこのゾーンが一番のお気に入りでした。
ひたすらキッチンのエリアで、鍋のおもちゃを戸棚から鍋を出したり入れたりを繰り返していました。
隣で遊んでいたお母さんが息子より少し大きな女の子に「おままごとは家でもできるから、あっち(アクティブオーシャンゾーン)で遊ぼうよ!」と声をかけていました。
確かに。
何度か息子をアクティブオーシャンゾーンに誘ってみましたが、すぐにキッチンに戻ってきました。
おそらくですが、家にいるときはキッチンは危ないので、すぐにリビングに連れだしたりするので、ここでは思う存分キッチンを堪能したのだと思います。
3つめはアクティブオーシャン
ボールプールやトランポリンのようなマットの上を飛び跳ねたりと、体を動かして走り回ったり、バランス感覚をやしなう遊具があります。
キドキドに入ったすぐはこのゾーンで遊んでいました。
中でも「サイバーホイール」という空気がパンパンに入った筒状の遊具に興味を持ったようでした。
他の子どもたちが遊んでゴロゴロと転がっている「サイバーホイール」に突進しようとするので、引き留めるのに必死でした。
いざ「サイバーホイール」中に入ってみると、あまりピンとこないのか、なぜかおとなしくなっていました。
あっという間に時間が経ち、気がつけば1時間半。
お昼も過ぎていたので息子をなだめて帰宅することにしました。
結果的には、我が家の場合は1DAYパスで入場した方がお得な状態でした。
というよりも、1歳半の子どもでも1時間半はかなり短く感じました。
次回来場する際は、目いっぱい遊ばせてあげたいので、時間を気にせず利用できる1DAYパス一択かなと。
ちなみに、2,000円以上の支払いで1時間分の駐車料金(400円)が無料になります。
長時間の利用になるのであれば、電車での来場がおすすめですね。
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