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ストライダーのヘルメットはここから選ぶ!

ストライダーデビューするにあたって、必ず必要なものと言えば『ヘルメット』ですよね。

おとながそばに付いているからとか、はじめのうちはスピードも出ないから大丈夫だろうとか思いがちですが、子どもは思わぬ行動をとるものです。

そして、意外と俊敏です。

転倒のリスクの高いストライダーに乗る際には、ケガ防止のためにヘルメットは必ず準備しましょう。

今後、自転車に乗るときにも使えますしね。

ヘルメットを選ぶ際にまず決めないといけないのが、ハーフキャップにするかフルフェイスにするかです。

近所の公園で使うのにフルフェイスは大げさかなと思うので、ハーフキャップタイプに絞って見ていきたいと思います。

目次

チェックするポイント

購入するにあたって、次の3点を確認することにしました。

安全性

ヘルメットを被る最大の理由は『安全性』です。

SGマークなど、一定の安全基準に適合した製品から選ぶようにしましょう。

ちなみに、SGマークのSGは『Safety Goods』の略だそうです。

サイズ感

子どもの頭の大きさは、3歳ぐらいまではどんどんサイズが変わってきます。

すぐサイズアウトするともったいないからといって、大き過ぎるヘルメットを購入するのはNG。

違和感があると、子どもは嫌がって被ってくれないですから。

ある程度のサイズ調整ができるもの、買い替えを視野に入れてあまり高すぎないものを選ぶことが現実的かもしれません。

デザイン

言わずもがなですよね。

気分が上がるモノ、かっこいいモノを選んであげたいです。

候補のヘルメット

上記の要件を満たしているものから、いくつか候補をピックアップします。

pine(パイン)

まず最初は、日本のメーカーで『OGK KABUTO(オージーケーカブト)』からは『pine(パイン)』です。


このOGK KABUTOというメーカーは知る人ぞ知る、というか、オートバイに乗る方には有名なメーカーのようです。

オートバイ用のヘルメットの生産では、ARAI、SHOEIに次ぐ、第三のヘルメットメーカーと呼ばれているそうです。

このパインというモデルは、ヘルメットの重量が230gと最軽量クラスです。

カラーは全部で8色で、シンプルなツートンのマットカラーになっています。

子どもっぽすぎないデザインが好みで、今回の最有力候補です。

サイズはXSで、47~51cmが対象で、後頭部に付いているゴム製ベルトバンドは、引っ張るだけで簡単にサイズ調整が可能です。

日本のSG基準に適合しています。

コロン

続いて、『ブリヂストン』の『コロン』です。

北欧テイストのカラフルなデザインで『ザ・子ども用ヘルメット』という印象です。

5色展開で、『花・乗り物・アルファベット』の絵柄がプリントされています。


重量は370gで今回の中では一番重いモデルです。

サイズは46~52cmに対応していて、安全基準は日本のSGに適合しています。

同じくブリヂストンから『グランメット』というモデルがあるのですが、こちらはスッキリとしたデザインのため重量が330gとやや軽くなっています。ただシンプルすぎて寂しい気がしたので、コロンをピックしました。


ちなみにグランメットのサイズは46~53cmで、1cmだけコロンよりの余裕があります。

両モデルともにアジャスターでサイズ調整をするタイプです。

Mag Ride イチハチロク

MagRide(マグライド)からMag Ride イチハチロクです。


出ました!最軽量モデルです。

重量はなんと186g!200gを切っているんですね。

商品名にも、その特筆すべき重量の『186』が入っていますね。

もちろん軽いだけでなく、安全面もSG基準に適合しています。

日本のメーカーならではの日本人の頭の形にフィットした設計です。

当たり前の話ですが、海外規格のヘルメットはその国の方の頭の形に合わせて作られているので、必ずしも日本人に合うとは限りません。

サイドアジャスターでサイズ調整が可能で46~50cmに対応しています。

カラバリは圧巻の17色展開なんですが、全体的にややのっぺりとしたカラーリングが多いためか、『この色が欲しい』というものが見当たりませんでした。

スペック的には申し分がないのですが、個人的には、あまりワクワクしないデザインでした。

ただ口コミはかなりいいので、こういう商品を選ぶ方が無難なのかもしれませんね。

TIGRE(ティグレ)

アメリカのブランドで『bern(バーン)』からは『TIGRE(ティグレ)』です。

アメリカっぽいポップなカラーリングで、デザインは全7色です。

個人的には『MATTE PANDA』のシンプルなデザインが刺さりました。


重量は280gで、XXSで47~51cmに対応しています。

サイズ調整の方法は、ゴムを用いた伸縮可能素材でインナーをフィットさせるタイプです。

安全基準は日本のSGの他、アメリカのCPSCとヨーロッパのEN1078基準に適合しています。

難点は、価格がOGK KABUTOのパインと比較すると倍ぐらいすることですね。

同じくbernからは、『NINO(ニーノ)』というモデルがあります。


TIGREよりもスタイリッシュなデザインで、こちらの方がかっこいいですね。

残念ながら、NINOはTIGREよりも高い値段設定になっています。

サイズはXS-S(48~51.5cm|325g)とS-M(51.5~54.5cm|340g)の2サイズ展開になっています。

少し気の早い話ですが、買換え時には最有力候補としてピックしたいです。

LIL RIPPER(リルリッパー)

こちらもアメリカから『BELL(ベル)』の『LIL RIPPER(リルリッパー)』です。


ストライダー公式ページで推奨されているヘルメットで、BELLは50年以上の歴史を持つアメリカを代表する老舗のヘルメットブランドです。

ツヤのあるカラーリングのモデルを中心に全8色展開です。

重量は223gと最軽量クラスですね。

サイズは45~51cmに対応しており、ヘルメット後部のダイヤルでサイズ調整をするタイプです。

ベンチレーション(空気穴)が10個空いていて、蒸れにくいように設計されています。

安全基準は、アメリカのCPSCとヨーロッパのCE EN1078基準に適合しています。

MELON Helmets(メロンヘルメット)

最後は、ドイツのMELON Helmets(メロンヘルメット)です。


こちらはカラーデザイン数が多く、確認出来ただけで、シックなCore Collectionが3カラー、シンプルなPure Collectionが6カラー、マットな色調のMosaique Collectionが6カラー、インパクトのあるデザインが多めなStory Collectionが14カラー、ストライプをあしらったその名のとおりStripe Collectionが14カラーと、全43カラーのラインナップです。

ただ見落としている可能性が高く、他にもコレクションがたくさんありそうな雰囲気です。

色々と探してみると面白いかもしれませんね。

個人的に一番気になったデザインはStory Collectionでした。

重量は280gで、サイズはXXS-Sで46~52cmに対応しており、回転式のダイアルと厚みの異なるパットを付け替えることでサイズ調整が可能です。

安全基準は、ドイツ GS基準に適合しています。

まとめ

ヘルメットと一言に言っても、実際は選びきれないぐらいの種類がありますよね。

同じメーカー内のモデルでも悩んでしまうのに、そんなメーカーがたくさんあるなんて、これはヘルメット選びが難航しそうです。

今回紹介したものは、どれも要件定義を満たしていて、かつ通販サイトでも口コミ数の多い商品ばかりをピックしていますので、おそらくどれを選んでも間違いないかと思います。

ストライダーのヘルメット選びの参考にしていただければ幸いです。

また、実際に購入したものを改めてレビューしたいと思います。

品名メーカー重量サイズ安全基準
pineOGK KABUTO230g47~51SG
コロンブリヂストン370g46~52SG
Mag Ride186MagRide186g46~50SG
TIGREbern280g47~51SG CPSC EN1078
LIL RIPPERBELL223g45~51CPSC CE EN1078
MELON HelmetsMELON Helmets280g46~52GS
各モデルの比較
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