先日紹介をした「トライタン」という素材を使ったグラスを購入する予定でしたが、調べていく中で目にした「プラスチックはプラスチック」というレビューが引っかかり、購入に至りませんでした。
プラスチックの割れないという特性は最大のアドバンテージではあるのですが、やはり質感はガラスには及びません。
また、「モノは壊れる」・「大事に扱う」ことを子どもに教える上で、プラスチックよりもガラスの方が最適だと判断しました。
そんなこんなで、グラス選びが振り出しに戻りました。
たかがグラス、されどグラス。
割れない=長持ちするもので、腹落ちしないモノは購入したくないですね。
トライタン以外の選択肢であれば、アデリアのつよいこグラス一択でした。
ガラスの器で育むこどもの感性
硝子食器は割れる、という理由で子供から遠ざけるのではなく、
物を丁寧に扱う経験や天然素材である硝子という「本物」に小さな頃から触れさせる事が大切。
食育指導士でもある保育士さんの視点から「つよいこグラス」は生まれました。
持ちやすい形状+強化加工(ION-PRO-TECT 加工 )を施すことにより、安全面に考慮しました。
アデリア公式ページから引用
「食事」、それは単に空腹を満たすだけのものではありません。
彩りや味わいなどを通じて、心を豊かにするものです。そのひとつの大切な要素 に食器を選ぶことがあります。たとえば、ご飯は陶器の茶碗でいただくのが一 番おいしく感じますし、お味噌汁には漆器のお椀が合う。また、ジュースはガラスのコップのほうが美味しいという様に食材の持ち味を一番引き出してくれるパートナー、それが食器なのです。大人だから判ること?
いいえ、子どもたちは大人以上に食器から色々なことを感じ学びます。
毎日の生活の中で、小さな手や唇が本物に触れることで心が豊かに育まれる、そんな食器を選んでいただきたいと思います。
食育指導士 保育士 中西 郁代
アデリア公式ページから引用
つよいこグラスの理念がドンピシャでしたね。
これは買うしかないレベルです。
つよいこグラスは、強化加工(ION-PRO-TECT)で割れ・欠けに強い、中程にくびれがあり小さな手でも持ちやすい形状という特徴があります。
サイズ展開は、Sサイズ100mlとMサイズ150mlの2サイズです。
Sサイズは小さすぎるような気がしたので、今回はMサイズを選ぶことにしました。
デザインの種類は大きく分けて次の4型です。
つよいこグラスの種類
つよいこグラス
一番ベーシックなタイプですね。
これが基本になります。
つよいこグラス nico
にっこり顔がプリントされているタイプです。
つよいこグラス かくれんぼ(うさぎ・ぞう)
グラスの内側と外側で違うデザインが描かれています。
ジュースを飲むと絵柄が現れるといった「お楽しみ要素」も含まれているんですね。
子どもが楽しみながらグラスを使えるように工夫がされていますね。
tupera tupera×つよいこグラス しろくまのパンツ
tupera tuperaのコラボ商品は価格がちょっと高めの設定です。
同じtupera tuperaさんの作品で「パンダ銭湯」とのコラボなら即買いしていたかもしれません。
1歳児のファーストグラスにするには怯んでしまう値段ですね。
まとめ
はじめてのガラス製品で割ってしまうかもしれないので、まずはベーシックなものからはじめることにしました。
最後にひとつ気になることは、強化加工という点です。
粉々に割れてしまう強化ガラスのコレールや、突然爆発する全面強化ガラスのデュラレックスなど、割れにくいガラスはいざ割れた時に大惨事になりがちです。
つよいこグラスについても、大きく割れたと言う口コミと、粉々に割れたと言う口コミの両方がありました。強化加工という特性がどう働くのか、これは実際に使ってみないとわからないので、使いながら少し様子を見ようと思います。
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